自分から俺の膝の上に乗ってくる陽葵ってかわいすぎるんだけど………。
「一緒に風呂でも入る?」
「はっ、入らない!!」
なーんだ、残念。
今日の陽葵なら一緒に入ってくれると思ったんだけどな…。
結局、別々に入って先に風呂に入った俺が陽葵が上がるの待つ感じ。
もうそろそろ一緒に風呂とか入りたいかも…
「蓮斗~…蓮斗の匂いだ…」
「今日の陽葵ヤバい…かわいすぎるし」
「かわいくないよ…」
俺の膝に座って向かい合う形になって、首元に顔を埋めてくる。
我慢の限界なんスけど…!?
「…食っていい?」
「へっ!?ヤダ…変な感じになるもん…アレ」
「いいじゃん。優しくするから」
「ちょっ!ちょ、蓮斗……きゃっ…」

