部屋で一人で待ってるとドアがノックされた。
陽葵だな…。
ガチャっとドアを開けると、陽葵が俺にダイブして抱きついてくる。
かわいいな、この~!
「蓮斗…会いたかったよ~…」
「俺も陽葵に会いたかった」
俺の胸にスリスリしてくる陽葵の頭を撫でるとニヤニヤ笑う。
ダメだ…
今の俺、陽葵見てるとムラムラする!!
我慢してベッドに座ると、ちょこんと俺の膝に跨がってきた。
最近の陽葵は積極的で我慢の限界も厳しい…。
しかも、運が良いのか悪いのか避妊できませんね。
所持数0ですね。
…ここで諦めてたまるか俺!
こうゆう時に友達がいるんだよ、俺には。

