陽葵は小さく頷いて、ボソッと言う。


「前みたいに…痛いことしない?」

「痛いこと?……あぁ~あん時ね…」


それはきっと陽葵が初めてだったからだと思いたいね、うん。


「二回目は気持ち良くさせる自信あるよ、俺?


「しっ、しないもん!!」

「俺んちは?」

「行きたい…」


かわいい陽葵をこのまま押し倒して襲いたくなるんですけど。


早速、次に会う日程を立てて俺んちの最寄り駅を教えた。


あとは当日、俺が迎えに行くだけ!


陽葵が俺の部屋に来るとかヤバい!