シャワーから上がるとバスローブ姿でボーッとソファーに座ってる陽葵がいた。


「ひーまーりっ」

「れ、れっ、蓮斗!」

「なんでそんなびっくりしてんの」

「いきなり…来たから…」

「嘘つき」


顔を赤くして言い訳されてもな。


我慢の限界に達した俺は、陽葵を姫抱きしてベッドに連れてく。


なにも言わないでベッドに倒れた陽葵の上に覆い被さる。


目がウルウルしてて、すっげーかわいいんですけど!?


なんだよ、この生き物!


「ね、ねぇ蓮斗…なに、するの?」

「今から陽葵が一番好きって証明する」

「えっ!…ちょっ、んっ…」


優しいキスから、どんどん息をするのが大変なキス。


苦しそうに息を吸い込む陽葵がかわいくて、もっともっとイジメたくなる。