部屋に入ると、もう二人っきりの空間。
俺の手をぎゅっと握ってまた顔を赤くする。
「陽葵…シャワー浴びて来なよ」
「あっ、あたし…帰ろっかなぁ~…」
「浴びて来なさい」
「は、は~い」
笑顔がひきつってる陽葵。
走ってシャワーへ入ってった。
数十分待つと髪が半乾きの陽葵が出て来て、俺とチェンジ。
俺だって我慢の限界だし…
もうそろそろよくない?
…つーかアレあったかな?
脱衣室で財布を開けると一個。
「よしっ、避妊完璧」
陽葵どんな顔すんのかなぁ~…
絶対かわいいだろうな…
一人でこんなこと考えてるとか変態じゃん、俺!

