テレビのチャンネルを無駄に多くかえてルリを待ってると、茶髪のキレイな髪を拭きながらシャワールームから出て来た。
やっぱ年上に感じてしょうがない。
なんてゆうか……
ルリからは色気がハンパない、うん。
「ふふふっ♪惚れた?」
「なわけあるか」
「なーんだっ、残念。でもレンといると日本にいた時のこと思い出すぅ~」
「だな。………あっちでは上手くやってる?」
「レンが思ってる以上にね」
いつも言葉には一言多いルリには、イライラするものの今は懐かしさの方が勝つ。
「ねぇ~あの陽葵だかって子とさぁ」
「うん」
「エッチしたの?」
「げほっ!」
思わず飲みかけの水を吹き出した。
俺は悪くねぇよな!?
さすがオープンな性格のルリ……
話もグイグイ聞いてくる。

