時計は深夜の2時を指していた。




いいかげん帰らないと怒られる…よね。





本当はまだ居たかったけど、全員明日も仕事ということで、お開きということにした。






夫は寝ているはず。




だから、家に着いたら相馬くんにお礼のメールをしようと、考えていた。






鍵を開けて部屋に入ると、真っ暗。




ホッとしたのも束の間。






夫は暗闇の中、起きていた。