やっと終わった 「彩乃!待った?ごめん」 彩乃は雑誌を読みながら待っていた 「大丈夫!」 やばい、笑った顔かわいい! 目がクシャってなって 本当に心から笑ってる感じ 「彩乃ん家って近いの?」 「近いよ!歩いてきた!」 えっ…じゃあ… 「彩乃ん家行きたい!」 「…いーよ?」 よっしゃ!いいのか!? 彩乃お嬢様っぽいけど… 「話すとあっというま!もうついたよ」 ほんとに近い 家は普通な感じ いま夕方の5時だけど、親もいなそう