皆、揃っている羽織を着て勇ましく立っている。 総「まだどちらかわかりませんがどうします」 総司がいった。 近「私は隊士十人とで四国屋にいく。」 土「十人…じゃぁ平助、総司、新八をつれていけ」 わずかな人数で動くことになった局長を土方は心配していた。 近「美桜ちゃん。看護を頼んだよ」 「はい局長」 美桜は胸騒ぎがした。 (私の命に変えても幹部の人たちを死なせない)