屯所も西本願寺に移し、落ち着いてきた。そんなとき、近藤が隊士を皆集めた。
近「徳川家茂公が上洛されると伺い新撰組は警護に当たれとの要請を受けたまわった」
土「其にともない、隊士の編成を行う」
「「「はいっ」」」
近「俺とトシ、一番隊及び、三、四番隊それから…」
編成を聞くと皆が退出していった。
近「美桜ちゃん」
「はい…」
近「君も警護に当たってくれ」
「良いんですか?」
近「看護も必要だしね」
「ありがとうございます」
土「足を引っ張るんじゃねぇぞ」
「……はい」
美桜も警護に当たることになった。