山南が亡くなってから四ヶ月後ー。

沖田の病は進行していた。


総「けほ……ごほ……」

「沖田さん…。」

総「風邪を拗らせちゃったらしいだ」

「私が舞って…「止めてよ」

美桜が言う前に止められた。

「ただの風邪だからすぐなおるよ」

そう言った彼は悲しげな顔をしていた。だが決意の顔でもあった。