江戸に到着した近藤は新たな隊士たちにあっていた。

肌は白く髪も長い。髪の毛の先はまっすぐに切ってあり、几帳面であることがわかる。


「私も、新撰組と手を組、幕府をお守りしていきたいですよ」
「じゃぁ…」

「命つきるまで共に闘いましょう」

「伊東さん!!」

藤堂と伊東さんの仲間が見守るなか伊東派の者達は新撰組に入門することになった。

共に闘いましょうと言った伊東の本心に近藤は気付く事はなかった。