(これが戦場……)

死体や血が広がっている光景に息を飲んだ。

原「土方さん。公家の方にはまだ長州のやからが居るらしいぜ」

「なに!」

皆の顔つきが変わる。

「天王山へ向かう!準備をしろ」

「…はい」

美桜は白拍子のふくに着替えた。そして土方達の後を追いかけた。

「いくぞ」