夜―‐
「皆さん。もう飲んでるんですか」
宴と言う名の飲み会が始まっていた。
土「美桜、こっちこい」
「土方さん酔ってますね」
何か土方が優しくて笑えた。
平「美桜も飲もう」
「えっうん」
(飲んだこと無いんだけど)
ゴクンッ―‐
「土方さん大好き」
土「はぁ?」
そうして美桜は土方に抱き付いた。だから膝の上に乗るような感じになった。
「土方しゃん。飲まないの?」
総「美桜って酒弱すぎですね」
平「土方さんだけずりぃ~」
土「助けてくれよ」
総「良いんじゃないですか。そのままで」
土「なんだと」
総「僕が貰ちゃってもいいの?」
土「ッツ―‐」
土方は顔を歪めた。
「土方しゃん。どうしたの」
そんな気持ちを知らないで何か子供のような口調になっている美桜。

