突然のことに驚いて硬直する。 「え、えと..その服は?」 「この服は..えっと..あんとむの..」 「は?あんとむ??」 「ひぃっ!!」 また怖がらせてしまった。 そういえば藍波と喋ったのははじめてだ。 藍波の声は、ものすごく透き通っていた。 「あ、あんとむと言うのは.. と、とりあえずこちらへ」 前を歩きはじめた藍波の後ろへ着く。 はたから見たら変な光景だろうな。 歩きはじめて数十分。 俺たちは今は使われていない旧校舎の前にいる。 ..ここに何があるというんだ。