私の好きなカレの名前



「もっと、大きい声で言って。」
ゆうと君が言う。






















私は耳を真っ赤にしながら
「嫉妬!嫉妬してるの!!」





ゆうとくんは驚いている。

「何で?」
顔は見えないが、声が真剣そうで…





「昨日…、ゆうとくん……告白されてたでしょ…?」


ゆうとくんは
あっ……と声を漏らす。

「みてたんだ…」


ゆうとくんは私に回していた手をゆるませた。




「見てたのは、悪いと思った。でも…ゆうとくんって知った瞬間…」


私は言葉をとめる。