アハハと笑うお母さん。 私のお母さんは話し始めた。 「私ね親友いたのよ。すごく仲良しだったの 小中高ね」 私が「小中高?」と聞くと 「高校卒業した後、大学わかれちゃって、 それで丁度、二十歳になって…」 私がゴクリと唾を飲む。 「病気だったのよ…その‘あいか’」 「え!?私!?」 ふふっと笑うお母さん。 「私の親友。」 私はさらに驚く。