「ぇ…いや…その……」
焦っているあいか。
俺はかまわず、言葉を続ける。
「これからは関わらないようにするよ」
俺は教室を去った。
…本当にダサい俺。
なんなんだよ…
教室につくとすぐに机に顔を伏せる。
はぁ…
ーー…放課後
「「さよならー」」
ぞろぞろとでていく生徒達。
「ぉーい!!誰かさんの彼女がいるぞー」
そんな声が教室に響いた。
「いえ…私は…」
そんな声も聞こえる。
?!…この声…俺は教室からでる。
もちろん、それは…
なんで…なんでいるんだよ……
あいか。
「ちょっときて…」
俺は頭がパニックになりながらも
腕をひく。
うしろからは…
うん。聞かなかった事にしよう。
そして、空き教室に。
あいかの腕を離す。
「なんで、きたんだよ。」
嘘。本当は会いたかったからきて嬉しい。
でも、そんな言葉は今の俺にはふさわしくない。
「言わなきゃいけないことがあって…」
…?
朝の事か…
別に怒ってない。ただ傷ついただけ。
「もう、別にいー「ごめんなさい!!!」
…え。
「ちょ、だからもう、いいってば!」
「おこってないんですか?」
あいかなんて涙目でみてくる。
変なやつなくせに、真面目ちゃんなのか
俺はそんなあいかに笑ってしまう。
「怒ってないといえば、嘘になるけど、」
「そんな子供みたいな、泣きそうな顔するな。」
本当にあいかにはかなわないな…
「じゃ、嫌いになってないんですか?!」
…当たり前だし
「ん??当たり前だろーがっ。むしろ………」
むしろ…?!…
俺は言葉を止める。
あぶねー……

