私の好きなカレの名前




ー…がらっ

教室を勢いよく開けると…



まだ、いねーか…





俺は一つの席に座る。


なんか、待つってドキドキすんなぁ…


ひたすら俺はあいかをまつ。









ガラ…

ゆっくりと開かれる扉。

もちろん、それは

あいか。


「よっ♪」片手をあげてあいかに言う。


「…。」無言のあいか。


逆に困るよ…

「なんか、しゃべれよなぁー」

不思議なやつだなぁ…


「私……人と話すの苦手なんです…」意を決して言ったのか、少し声が震えていた。

「そかぁ…でも‘ゆうと’とは、楽しく話してたじゃん」


そして、あいかの眉がぴくりと動いた。

なぜ、ゆうとなのかわかったのは

前、隣のクラスのやつ転校するって!と聞いた俺はみにいくと

皆が「ゆうと。ゆうと。」っていってるもんだから、さっき思い出した。

あの時も、雰囲気にてるし…

少しあいかについてもわかった。

「前、みたんだよね」
「…。」

本当今のその悲しそうで辛い顔は…

前の笑顔と嘘みたいだ…

「でさっ今全然笑ってないからさ…あの‘ゆうと’も転校したっていうしさ、」

「なんか、あったんだなぁーーって」






「あなたには関係のないことです…」

また、悲しそうな顔してるし…

「ほらっ、また表情硬くなってる。。いつまでも
ひきずってちゃダメだぞ?」








あいかは「はぁ…」と一息はいて…