「ま、あいには当たり前はわからないかぁ~」
「ぅ…わからなくて、すいませんでしたぁー」
光は私を見て微笑む。
「と・に・か・く!なんかあったら、いつでも、言ってね!」
そんな光に私はなぜか目の奥が熱くなってきた。
「ほら、泣かないの!」
光は私に言う。
そして私の頭を優しく抱きしめる。
光の匂いですごく落ち着く。
「じゃ、次は授業に戻るよっ」
光は、私の頭から腕を離し
私の手を掴む。
「ぅんっ」
そして、案の定教室に戻ると怒られた。
でも…光に話せて良かった。
先生に頭を下げると、光と目が合い笑い合う。
光…いつも、助けてくれて…ありがと。

