時間なんてあっという間で 放課後になってしまった。 教室は私一人だけいる。 光は「守と今日は帰るねっ」と言い 帰ってしまった。 …ポタ……ポタ 雨が降ってくる音が だんだんと聞こえてくる。 同時に私の頬は冷たいものが流れる。 そっか……私、泣いてるんだ… 結局、自分も苦しめてる…… ゆうとくんの事もいつか苦しめる事に… 涙がどんどん、溢れてきた。 視界がぼやけて、周りが見えない。 「あいか…?」