私の好きなカレの名前


「6月の…15」

うそっ!もうそんな経ってたんだ。






すっかり、忘れてたぁ……



「その顔だと、忘れてたっぽいね。」

光が言う。


「ま、なるべく早くいいなよっ」

……





…光…ゴメンね…







どうやら、無理みたい……

「あい?」

「え??あー…うん。わかった。」

















光……裏切る事になるかもしれないけど

わかってくれるよね?








私はゆうとくんを見る。



「…さっきから、じっとみてさ、どうしたんだよ?」

ゆうとくんが言う。



「それは、きっとあいがそれだけゆうと先輩の事が好きって証拠だょ」