「ゆうとくん……」
「ん?なんだ?」
いつのまにか私の目の前にいるゆうとくん。
「ぁ、ゆうとくん。」
そっか……私独り言、言ってたんだ…
「うぅん、なんでもない」
私は言う。
「そっか?」
「ほらほら、二人ともラブラブしてないで、こっちきてっ」
光が私とゆうとくんを手招きして呼ぶ。
「どうしたの?」
私は光の隣にいく。
守さんの隣にはゆうとくん。
光は、なぜか私の耳に顔を近づけて……
私にだけ、聞こえるようにか
「あいか、もうすぐ誕生日でしょ?ゆうと先輩には言ったの?」
……うそ…
「光!今、何日?!」
「ぇ?えと……」
光は携帯を開けて…

