ゆうとくんをつれて二階まで行き
廊下をギシギシと歩き
私の部屋に入る。
私はクッションを二つおき
「ゆうとくん、座りなよ。」
ゆうとくんはそわそわしながら
チョコンと座る。
…………。
なぜか、静かに
私は話したくてもなぜか、雰囲気で口が動かない。
聞こえるのは時計の針が動く音と
また、雨が降ってきたのかポタポタと雨の音が聞こえる。
「あいか…?なんかあるから俺、よんだんじゃないの?」
「ぇ、っとね……あの…」
中々、話を切り出せない私。
「…俺、言われないとわかんないよ?」
私をまっすぐ見つめるゆうとくん。
「さっき、守さんのとこでさ
部屋で…あの二人が来る前何か言いかけてたなーーって…」

