ここ、一応、人の家だよ…?
「はぁ…だめ…抱きしめるだけじゃ足りない…」
はぃ?
た、足りない?
なんですか、その言葉。
ドキドキしまくりの私。
「ゆ、ゆうとくん…そろそろ…「離さない。」
ぅ…どぅしよ…
私の体はなぜか、横にされた。
「へ??」
まるで、押し倒されたのかのように。
私を見つめるゆうとくん。
まるで、逃がさない。といった目で……
…でも、あの記憶がよぎる。
どうしても、あの深い傷はどうする事もできない。
「…」
「ごめん。」
私を再び抱きしめる。
ぇ?
「ごめん…本当……ごめん」
ゆうとくんは、私を起こす。
「どうして……?」
「だって…おまえつら…「はーーぃ、できたよーー」
ガチャっと扉が開いてきたのは
光と、守さんだった。

