翌日、私は起きると、目が赤く
頬の所が少しだけ乾燥していた。
私は、洗面所にいき顔を洗い
リビングに行った。
席に着くとちょうど朝食ができたらしく
パンや味噌汁は温かかった。
皆で集まって
食べ始めた。
「ねぇ?愛ちゃん。今恋してる?」
お母さんがいきなり、言ってきたので
私はふきだす所だった。
お父さんはふきだしてたけど…
「いきなり、どうしたの?」私はどきどきしてきいてみた。
「だって、昨日、家の前に誰かが立っていたんだもの」
「!!あ、あれねー友達だよ。」
棒読みになっているから、多分ばれるだろーなー…
「そう?…もし、困ってることがあったら言ってね?恋愛相談してあげるから♪」
パチッとウィンクするお母さん。
「母さんは本当にお人好しだなぁー」お父さんが言った。
私は苦笑を浮かべるだけだった。
私は普段通り学校に向かった。
「あいー♪おはよー♪」
私が教室の扉を開けようとした時
光が言ってきた。
「おはよ。」
「ねぇねぇ!あの人ってまさか……愛の彼氏!?」

