「うん………」 「なに、桃果まで?いつも一緒にいるのに…」 「いつも一緒にいたってかっこいいのは慣れないんだよ…」 本当に非の打ち所がない あたしなんかが隣にいれるような人じゃないって これから何度思わせられるんだろう どれだけ格の違いを、あたしに見せつければ気が済むの 頬に手を当てて藍斗くんを見つめた