「2人とも大学進学だろ?それじゃ結婚なんかできなくないか?」 陽が興味津々の笑みを俺に浮かべた ………まぁ、それもそうだけど 「あいつは俺との結婚なんて考えてねぇよ」 「え?」 「あいつには夢があるんだ。俺はそれを応援するだけ」 俺を救ってくれた桃果のために だから隣にいるんだ 「ふーん。まさか藍斗からそんな言葉が出るなんてな」 「……意外か?」 「んー?まぁね。でもそれだけ思える相手ができてよかったな」 「………まぁな」 そこは否めないな