「なぁ、桃果?」 「………」 「桃果?」 「………え?なに?」 オムライスから顔を上げると、不機嫌な顔の藍斗くんがあたしを見ていた 「何かボーッとしてねぇ?」 「え…?」 「さっきから俺の話聞いてなかったろ」 「え、そ、そんなことないよ?」 「ふーん?」 「そ、そうだようん」 「ならいいけど」