力強い、声 真剣なまなざし すべてがあたしの物 たった1人 あたしだけに向けられた物 こんな王子さまに愛されて なんてあたしは幸せなんだろう 「………そうか。そんなに真剣に考えてくれていたのか」 「――はい。実際、桃果さんよりも考えていたと思います」 「……そうか。君みたいな男が桃果の彼氏でよかった」 「え?」 「元気しか取り柄のない娘だけど……桃果を頼むな」 笑顔のお父さんに藍斗くんもつられて笑顔になった