―――あ 「ラブラブなのはわかるけど、親の前ではそういうことはやめなさい!」 お母さんがいたんだった だから藍斗くん、あれ以上何も言わなかったんだ… 「あぁ…ご、ごめんね藍斗くん」 慌てて手を離す あたしの顔はたぶん真っ赤、だ 「いや、大丈夫…」 「ごめんなさいね藍斗くん。本当にいつも桃果が」 お母さんも申し訳なさそうに藍斗くんを見てる 「いえ。一緒だと楽しいです」 あぁ、やっちゃった あたしったら、夢中になるとすぐに周りが見えなくなるんだよね これどうにかしなきゃ…