「今日はまた、どうしたの?」 「お話がありまして」 「お話?何のかしら」 「この度は桃果さんの大学合格、おめでとうございます」 「あら、そんな丁寧にありがとう。藍斗くんも桃果を支えてくれていたみたいで」 「いえ、俺は何もしてません。桃果さんの努力の賜物ですよ」 そう言うと、藍斗くんは紅茶のカップに口付けた ……どの口がそんなこと言ってるんだか 本当に器用だよね 感心しちゃうよ