LOVE LOVE KISS♥

「っていうかさ、お前のどうこう言って


る女なんか本の一部じゃねーかよ。」


「なわけないじゃん!樹のファンなんて


ここ学校で数えきれないほどいるよ!


だって、なんかファンクラブできちゃ


ってるぐらいなんだよ?」


「は?ファンクラブだと?ふ。女はそん


なものつくってなにがしてーのかわか


んねーよ。でもまぁともかく、友達か


ら聞いた話だけど、お前のと友達にな


りたいって女の方が多いみたいたぞ。」


うそ。何人にもあんだけ悪い噂流されて


るのきっと分かってるのに、そんな事言


ってくれる子いるんだ!


嬉しいなぁ。あ!でも……


「その友達って誰?」


「2組のクラスの鎌倉だよ。中学からの


俺の親友だ。」


か、鎌倉くん。一体それはどこからの情


報ですか。


「まぁ、鎌倉もモテるからな。アイツも


美コンのメンバーだし。」


「え!うそ!でも今まで美コンの打ち合


わせの時とか一回も会ったことないよ


?」


「あたりめーだろ?2組とは一回も一緒


に準備したことねーじゃねーか。


お前のクラスとは俺らのクラスといっ


つもやってるからな。最初の打ち合わ


せの時副会長が決めてただろ?」


あ。たしかに。私、めんどくさそうな話


、基本聞かないからな。ほんと馬鹿。


「でもまぁ今日は会うんじゃね?六時間


目のリハあっから。」


「あ。そーだね!なんか楽しみになって


きたぁ!」


「そうか?俺はめんどくさくてしょうが


ねーけどな。」


あいかわらず冷たいやつだよ。


でもまぁ、いつものことだからいっか。