LOVE LOVE KISS♥

「愛美先輩、大丈夫ですか?」


「……うん。」


愛美先輩、全然大丈夫そうじゃない。


そりゃ、そうだよね。あんな事になった


ら私も大丈夫でなんていられないよ。


「……うぅッ。」


「え、あ、愛美先輩?!だ、大丈夫です


から泣かないでください‼」


や、ヤバイよー。


どーしよー。……どーしたらいいの?!


「琴音!お前、遅かったけどなにかあっ


たの………。って……なんで愛美先輩


?」


「 あ、樹。ちょっといまは事情を話す


前に愛美先輩をリビングに連れて行く


の手伝って。」


「……あぁ。分かった。」


たぶん、なんとなくだけど樹、今の状況


がヤバイって事はわかってると思う。


だって今、こうして私のお願いに素直に


聞いてくれたし。なんだかんだで樹優し


いもんね。


愛美先輩は今までの不安と緊張が溶けて


足に力が入らず、一人では立てない状況


にまでなっている。ごめんなさい。


あのとき私が勇気だして最初っから止め


とけばよかったのに。




よれよれ状態の愛美先輩をまだ片付いて


ない、リビングの椅子に座らせた。


「琴音。お茶っぱあったからあったかい


お茶ついでくるわ。」


「いいよ‼私がやるから。」


「いいからお前は愛美先輩についてやれ


。それが後輩であるお前の役目だ。」


「……そうだね。ありがと。」


「ん。」


そうだよね。今は樹の言う通りにして


甘えておこう。