LOVE LOVE KISS♥

よし。ちゃんと言えたじゃん!


これでもー帰らさせてくださーい‼


「いや、言ってくれた方が言いかも。」


「は⁈なに言ってんの⁈爽汰‼」


「だってさ、言った方が俺とお前が付き


合ってるってアピールできんじゃん。


そっちのほうが俺には好都合だし。」


は?もしかして爽汰先輩って…馬鹿?


ってかそんな事してまで愛美先輩が欲し


いワケ?!明らかにズルいって‼


「は?!付き合ってなんかないじゃん!


そもそもさっきも言ったけど、私が好


きなのは晴翔だから!爽汰の事はそう


いう好きじゃない。」


な、なんか私の目の前で今、壮絶な事が


おきてるんですけど、私は一体ここにい


ていいのでしょうか。でも、自分で言う


のもなんだけど、私はこの出来事の重要


人物だからね。なりたくてなったんじゃ


ないけど。ってかなりたくなんてなかっ


たよー……。


「って事でさ、琴音ちゃんみんなに広め


てくれないかなぁ。」


「え、いや、その……。」


や、ヤバイよ!やっぱ関わるべき事じゃ


やかったよ!もちろん、愛美先輩の味方


とはなりたいんだけど、爽汰先輩から逃


げられる気配が一つもない!


もー、私どうしたらいいのー⁈


「あ!でもただ口でひろめるだけだった


ら信用感がないな……。あっ!そうだ


‼今からさ、また愛美にキスするから


携帯もってる?それで撮って。証拠写


真としてさ。携帯もってないんなら俺


の携帯で撮って。」


ひぇーーッ!そこまでやっちゃいます?


ど、どーしよー。携帯なら持ってるけど


ここで携帯だしちゃったら愛美先輩を裏


切った事になっちゃうし。だからと言っ


て逃げられそうにもないし。


あー!頭パンクしそーだよー‼