LOVE LOVE KISS♥

「俺……好きな人いるだなんて一言も


言ってねーけど。」


「ふぇ?!」


「っていうか、それ誰から聞いたんだよ


。」


「え、って事は好きな人……いないの?





「え。まぁ……好きな人ならないる。」


そういって赤くなる樹。


「そっか……。じゃぁ私どちみちふられ


たんじゃん!あはは。」


平然を装って、無理に笑う。



好きな人いないって聞いて安心した


のはつかの間。結局は噂通り好きな人い


るんじゃん。はぁー。恋って疲れる。


「いや……。俺の好きなヤツ……


お前だから。」


ん?いまなんて言った?


「えっと、ごめん。もう一回おねがいし


ます。」


さ、さっきの幻聴だよ………ね?


「だから、俺の好きなヤツ…お前って


言ったんだよ!」


「わ、わ、わ、私?!」


嬉しビックリで、おもわず噛みすぎた。


「ちょちょちょ、ちょっとまって!


それ……ガチ系な話?」


「そうにきまってるだろ?なんで嘘つか


なきゃいけねーんだよ。」


こ、これは夢じゃないよね?


神様、これは現実ですよね!


だめだ…。自分で言うのもなんだが、い


っつも冷静でクールな私が、今は完璧に


私じゃない。……いや、いつもが仮面


かぶった性格で、これが私の本性なのか