〜みおSide〜
「みお〜!そろそろ教室帰ろ〜!」
「あ、ちょっと用事して帰るから先帰っ
てていいよ。」
「…うん!分かった。」
ーバタン…ー
「……はぁ。」
誰もいなくなった屋上でただ一人、ため
息をつく。
『あのね…実はね………。』
『ちょっと!もったいぶらないでいいか
らはやく言いなさいよ!』
この時から、もう想像はついていた。
これから琴音から言われる言葉が。
『私ね……樹と付き合う事になったんだ
。』
……本当は聞きたくなかったよ。
いつかはなさなきゃな……。私と……
樹の真実を……。
でも、今なにも知らない琴音にこの事を
言うのはちょっとキツい。
いくら琴音が大親友でも、琴音のような
友達思いの子になんて言えっこない。
たぶん、これから樹と付き合うのに、あ
の子自身、私のせいで罪悪感をもってし
まって琴音の幸せを奪ってしまうかもし
れないから。
「みお〜!そろそろ教室帰ろ〜!」
「あ、ちょっと用事して帰るから先帰っ
てていいよ。」
「…うん!分かった。」
ーバタン…ー
「……はぁ。」
誰もいなくなった屋上でただ一人、ため
息をつく。
『あのね…実はね………。』
『ちょっと!もったいぶらないでいいか
らはやく言いなさいよ!』
この時から、もう想像はついていた。
これから琴音から言われる言葉が。
『私ね……樹と付き合う事になったんだ
。』
……本当は聞きたくなかったよ。
いつかはなさなきゃな……。私と……
樹の真実を……。
でも、今なにも知らない琴音にこの事を
言うのはちょっとキツい。
いくら琴音が大親友でも、琴音のような
友達思いの子になんて言えっこない。
たぶん、これから樹と付き合うのに、あ
の子自身、私のせいで罪悪感をもってし
まって琴音の幸せを奪ってしまうかもし
れないから。

