「俺も由梨、嫌いじゃねえし?」 「ほんと…?う、嬉しい!」 ――――――― ――――― 「あーあ…」 あの時の事を思い出したら また私の目は潤み始めてきた だってあの時の隼人君、 仕方ないみたいな言い方だった 遊び……だよね… やっぱり… 「あ~…隼人君…」 別れた方が、いいのかなあ 隼人君だってもう 私の事なんか好きじゃない…