「俺とキスとかしてえだろ?」 「キス!?」 「正直に言えよ」 俺は由梨の両手首を掴んで 校舎の壁に押し付けた うるうると潤んでいく由梨の目 「キスしてえだろ?」 「……っ」 「聞こえねーぞバカ」 「…したぃ……っ」 その言葉と共にポロッと出た涙 俺はその涙を舌ですくいとった 「っひゃ…!」 「もっかい言えよ、今の」