浮気性彼氏に恋をする 完









私も……正輝君みたいな人だったら

幸せになれたりするのかなあ?



「ありがとね」

「由梨…また話聞くから」

「うん!」



正輝君は私の頭をポンとやって

席に歩いていった




そしたら

バチッと隼人君と目が合った




とても―――

とても冷たい目




あーあ、やっぱり

私嫌われてるんだあ……