私は顔をふるふると横に振って

「私もやる」と言って立ち上がった



プールの中に入ると下は

ねちゃねちゃしていて気持ち悪い



「ひゃあ、気持ち悪い~」

「気をつけろよ」

「うん………っきゃあっ!?」



いやあーっ!

足が滑っちゃったーっ!




……………う、あれ?

痛くない……かも…



「ってえ…」

「!? ま、正輝君!大丈夫!?」



正輝君は、私の体を支えてくれていた