「れ、玲奈―――…!?」


「久しぶり、隼人、京介」




そこにいたのは玲奈さんらしき人


髪がくるくるでメイクも濃い

女の子、という感じだった




「しょうがないから来てあげた」

「何でだよ、隼人……」

「京介、今から言う事聞いてくれ」



私、邪魔かな……?



そう思って離れようとすると

隼人君が私の腕をつかんだ



「行くな、ここにいろ」



真剣な目な隼人君に

私も何も言わずに頷いた