浮気性彼氏に恋をする 完











少し走って後ろを見ても

隼人君は追い掛けてこなかった




「っう……ぐすっ……」




最悪だよ…

何で、あんな所見ちゃうんだろ…




私が目を擦って歩いていると

前から私を呼ぶ声がした



「由梨ちゃん……?」

「京介君……」

「どうした?」




京介君の優しい声を聞いて

私の涙腺はまた爆発した