悲しそうな顔しないでよ…



杏里「大丈夫!傷なんてつかないよ♪訓練だからね」


嘘つかなきゃ行かせてもらえないなぁ…



陸「絶対に傷をつくって帰ってくんなよ?」



杏里「大丈夫♪」



あたしは世界No.1の殺し屋だからね



陸「いつ退院なんだ?」


杏里「えと…確か来週辺りかな?」

陸「以外と早いんだなぁ」


杏里「長い間寝ていたみたいだしね♪」

治癒能力も高いんだよねー

陸「そりゃぁなぁ?1ヶ月くらい寝ていたもんな?」


杏里「え、まじ?」




陸「まじまじ」



がーん(|| ゜Д゜)




杏里「誕生日過ぎた…」



杏里「プレゼント今年はショットガン理事長に買ってもらおうとしたのに…」


陸「ははは…(苦笑)何でショットガンなんだ?」



杏里「ん?今回の事件でさ?銃とかライフルとか小さいのとかじゃなくてさそういうのがいっかなーて思ってさ」



陸「そっか…あ、そうだ今度俺に刀とか銃とか教えてよ」


杏里「陸は人殺さないでよ?」


あたし悲しむしね?



陸「殺さないけど杏里に守ってもらうばっかじゃかっこつかないしな?」



クスッ…


杏里「陸らしいね♪」



陸「で、どうだ?」



杏里「ちょっと腕見せて?」



あたしは陸の腕を見た


これで銃か刀かどっちのが相性いいかだいたいわかる



杏里「フムフム…えーと…ほーほー…」

うん

杏里「陸は刀かな?」



陸「そっかじゃあ教えてよな?銃もやってみてもいいか?」


杏里「やってもいいけどさーやるなら毎日筋トレ3000回とかだよ?」

はじめのうちはね?でも本当は刀なら峰打ちとかあるから良いけど銃だと簡単に人を傷つけることができる…陸には人を傷つけてほしくないの…

陸「じゃぁ止めとく…」



杏里「じゃぁ落ち着いたら始めようね?」



これからもこんな生活が続くといいな♪



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