ヒメちゃんの××DAYS①



「……とりあえず、やる?やらない?どっち?」



「え?……あの、や、えっと……や、やります!!」



直球で聞いてくる彼に、私は思わず頷いてしまった。



これが、波乱の幕開けだとも知らずに……。



何かわからないけど、とりあえず、それで弁償の代わりになるならいいの……かな?



「ふっ……ま、詳しい事は明日教えるから。明日から朝の6時半にこの教室来て」