《詩歌side》 「理香子ちゃん、詩歌ちゃん、南海ちゃん。ごめん!今日急いでるから、帰るね。」 「ちょっと、美喜!?奏は?」 南海が慌てて美喜ちゃんに声をかける。 「今日は奏君、委員会で私、用事あるから先に帰るの!」 美喜はそう言って、慌てて歩いて行ってしまった。 ・・・しょうがないわね。