陽はブランコをこぎ始めた。 そういえば、 高校生の頃も悩み事があるとこの公園に来たっけな。 その時は必ず、奏か陽がいた。 ~♪ 携帯が鳴る。 あたしじゃなくて陽の携帯。 「礼? うん、大丈夫……ん。 いや、……そう。 じゃぁね、うん…」 礼ちゃんからの電話みたいだ。 あたし、 奏に電話したことあるかな? 電話って、声が耳元で聞こえるから恥ずかしいんだよね。 近くにはいないのに、 側にいるって感じで///