気がついたら昇降口に入ってローファーから上履きに履き替えていた。
ハッと我に返って時計を見たらHRまであと10分。
「急がなきゃ!」
私は急いで教室まで向かった。
教室に入るともうほとんどの生徒が来ていた。
教室に入っても特別仲がいい友達がいない私は挨拶はされない限りしない。
無言で席まで向かって着席するとうしろから声が聞こえた。
「おはよ!雪崎」
聞き間違えるはずなんて無い好きな人の声。
「おはよ!秋野くん」
笑顔で振り返ったら秋野くんは私の大好きな笑顔でニコニコ笑っていた。
笑顔って言っても私のはただの愛想笑いだけど。
中2以来、笑顔が作れなくなってしまった。
何日も笑ってなかったから忘れてしまったんだろう。
鏡の前で何度も戻そうと思ったけど何度やっても固い。
まぁ、無理して笑わなくちゃいけない友達なんていらないしね。
ハッと我に返って時計を見たらHRまであと10分。
「急がなきゃ!」
私は急いで教室まで向かった。
教室に入るともうほとんどの生徒が来ていた。
教室に入っても特別仲がいい友達がいない私は挨拶はされない限りしない。
無言で席まで向かって着席するとうしろから声が聞こえた。
「おはよ!雪崎」
聞き間違えるはずなんて無い好きな人の声。
「おはよ!秋野くん」
笑顔で振り返ったら秋野くんは私の大好きな笑顔でニコニコ笑っていた。
笑顔って言っても私のはただの愛想笑いだけど。
中2以来、笑顔が作れなくなってしまった。
何日も笑ってなかったから忘れてしまったんだろう。
鏡の前で何度も戻そうと思ったけど何度やっても固い。
まぁ、無理して笑わなくちゃいけない友達なんていらないしね。

