それでも好きだよ。

「心音には何もしないって誓う?」


「もぉーうるさいなぁ。ホントお人よし」


「明日から楽しみだねー!」


「「ねー!」」

3人は不適な笑みを浮かべてその場を去った。


内心怖かった。でも大丈夫。
心音の笑顔が守れるなら。


次の日はウザイくらいに晴れていた。


心音は病院に行ったらかなりの貧血で体力がかなり落ちていてこのままだと病気がぶり返すと医者に言われて体力が戻るまで入院するらしい。

だからしばらく学校を休むって。

今日から私はイジメの標的なんだ。
具体的にはどうゆうも事をされるのか分からない。
一晩考えたあげくいつも通り振舞うことにした。

学校に着いて教室に入った。


「おはよー」


奈緒美達に挨拶をしてみるがもちろん無視。
自分の席に行くとチョークで落書きされていた。


『しね!』

『ブス!』