初デートから一年が過ぎた。
3年はクラス替えが無いから秋野くんとはクラスが分かれずに今もなおいつも通りの生活を送っている。
「沙菜は進路どうするの?」
部活の朝練から戻った秋野くんは唐突に聞いてきた。
いまだに呼び捨てされるとドキッとする。
私もだけど光真くんは2人きりのときだけ名字じゃ無くて名前を呼ぶ。
「え?」
「面談、この前やってたじゃん」
そうゆう事か。
「まだ、決まってないよ。
先生は進学しろって言ってるけど。コウは?」
「オレは、とりあえず進学かなぁ・・・」
「そっか」
最近は親も教師も学年中も進路の話題でいっぱいだ。
3年はクラス替えが無いから秋野くんとはクラスが分かれずに今もなおいつも通りの生活を送っている。
「沙菜は進路どうするの?」
部活の朝練から戻った秋野くんは唐突に聞いてきた。
いまだに呼び捨てされるとドキッとする。
私もだけど光真くんは2人きりのときだけ名字じゃ無くて名前を呼ぶ。
「え?」
「面談、この前やってたじゃん」
そうゆう事か。
「まだ、決まってないよ。
先生は進学しろって言ってるけど。コウは?」
「オレは、とりあえず進学かなぁ・・・」
「そっか」
最近は親も教師も学年中も進路の話題でいっぱいだ。